Eid Mubarak!
8月22日、犠牲祭のイード礼拝を、日本ガイシフォーラムにて行いました。

礼拝の前には、有志によるスピーチがありました。最初に9人の小中学生が、預言者ムハンマドさまについて勉強したことを発表しました。親切であることの重要性が紹介されました。続いて日本人ムスリムから、モスクで不快な経験をした改宗者についての聞き取り調査の結果報告と、周囲に恵まれて信仰生活を送っている改宗者の経験談が語られました。性急な押しつけよりも温かく見守ることが有効な場合が多いことを意識して、入信したばかりの日本人ムスリムに接していきたいものです。

礼拝の後のイマームのフトバはアラビア語・英語・日本語で行われました。クルアーン94章(胸を広げる章)より「本当に困難とともに安楽はある」の句が引用され、アッラーは自分の大切なもので試されますが、困難の後には必ず安楽を与えてくださることが語られました。

礼拝後には、いつものようにモスクから子ども達にお菓子が配られました。お手伝いをしてくれた中高生達に、アッラーからたくさんのご褒美がありますように。