名古屋モスクご利用の皆さま、アッサラームアライクム

昨日の日本政府の専門家会議において、「これまで集団感染が確認された場に共通するのは、①換気の悪い密閉空間であった、②多くの人が密集していた、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという 3 つの条件が同時に重なった場です。(中略)これらの3つの条件ができるだけ同時に揃う場所や場面を予測し、避ける行動をとってください」との見解が発表されました。(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解全文はこちら

同会議において、集会の自粛期間を19日頃まで延長するよう求められたこと、 愛知県は北海道に次ぎ国内二番目に感染者が多いことを踏まえ、名古屋モスクでの集団礼拝および集会の自粛を継続することといたします。 当面の予定は以下の通りです。
・3月13日(金)と3月20日(金)の集団礼拝は中止
・3月14日(土)と3月21日(土)の各種集会は中止
・3月27日(金)以降の集団礼拝と28日(土)以降の各種集会については未定

今後の予定については、状況を鑑みてお知らせいたします。
ご不明な点がありましたらメールにてご相談ください(お電話での問い合わせはご遠慮ください)。
info@nagoyamosque.com


アブドッラー・ビン・アッバースは伝えている 。
彼は雨天の日ムアッジンに「あなたは“アッラー以外に神はないと証言し、ムハンマドはアッラーのみ使であると証言します”と言った後続けて“礼拝に急いで集れっ”と言ってはならぬ。(その代りに)“あなた方の家で礼拝を挙行せよっ”と言え」と言った。彼(伝承者)は「人々はそれに対して不満の意を表明した」と言った。イブン・アッバースは「諸君はそれに驚いているのですか。アッラーのみ使い、その方は私よりはるかに立派な方ですが、その方がそのようにされたのです。金曜日の礼拝は確かに義務ではあるが、私はあなた方に強いて家を出てすべりやすいぬかるんだ道を歩かせるのを好まないのです」と言った。 】ムスリム伝承