早稲田大学にて行われたマスジド代表者会議「有識者懇談会」に出席しましたので、以下にお知らせします。
日時:2月10(土)午前10時30分~午後5時
場所:早稲田大学・早稲田キャンパス26号館1102教室
主催:早稲田大学多民族・多世代社会研究所
早稲田大学イスラーム地域研究機構
早稲田大学アジア・ムスリム研究所
テーマ:「 ムスリムが生きた「平成」の時代 −遺産・継承・融合・断絶・競合 」
各地のモスク代表者による「日本のイスラームの遺産とその継承」についての議論に先立ち、初めに名古屋モスク代表が基調報告を行いました。名古屋モスクの活動における日本人ムスリムが果たす役割の大きさを具体例とともに挙げ、日本人ムスリムとヤングムスリムとをサポートすることが 次世代にモスクを引き継ぐ鍵であることをお話しました。
午後からは、ヤングムスリムによる「日本のイスラームの将来構想 」についての議論に続き、全体でのチームディスカッションという新しい試みも行われました。次世代によって日本にイスラームがさらに根付いていくことを期待させられる、すばらしい集まりでした。