2014年9月24日(水)~10月14日(火)
名古屋モスクから、イマームを含め11人のムスリムが、ハッジ(巡礼)に参加しました。
精神的にも体力的にも試されることが多いハッジですが、今回は東京の旅行会社ミアンインターナショナルのアレンジにより、すべての行程を滞りなく終えることができました、アルハムドリッラー。
今年のハッジに参加した日本人ムスリムは13人。そのうち8人が名古屋モスクからの参加者でした。
アッラーからたくさんの祝福をいただいていることに感謝します。
名古屋モスクの参加者よりいただいた感想を以下に抜粋します。
<全体を通して>
・ハッジのおかげで、様々な良い影響があり、目から鱗が落ちるように、いろいろなことが明らかになっていくのを、ただただ感動と共に味わっています。ハッジは行っている最中も、帰国後も、自分の人生にとって大きな財産になることがたくさんありました。本当に、早くハッジに行かせていただいてよかった!と思います。
・今思うとハッジの事をもっと勉強しないといけなかった!
・ハッジに行きたい人が大勢いる中で私が行く事できて嬉しく思います。
・18年前に体験した時とはかなり様変わりしていて驚きました。例えば、酷暑に耐えることを覚悟していたアラファでの滞在がエアコン完備の小ぎれいなテントだったり、決死の覚悟で臨んだ石投げが混雑緩和のため横長の石柱に改良されていたり、トイレと水場が随所に設置されていたりと、拍子抜けするほど安全・快適に整備されていました。サウジ政府のハッジ対策に感謝しなければなりませんね。
<体調について>
・マッカ最終日からマディーナにかけて咳が出ていて、帰国した後病院に行ったら、気管支炎と咳のし過ぎで疲労骨折をしていました。
・到着早々、ウムラのタワーフで人混みに圧されて肋骨にヒビが入りました。
・風邪が治らない1ヶ月間、目も粉末か砂か痛みが?
・帰国後2日目に38度の熱を出し仕事2日休みました。夫、帰りに発熱40度くらいあり帰国後もしばらく休みました。子ども、マッカからマディーナへの移動日に発熱。
<旅行会社について>
・行程全般にわたって、ハッジ経験の豊富なミアンさんとサリーム先生が、スンナを守りながら一番負担がないよう簡単になるように、時間や行き方を考えてくださっていて、とても心強くありがたかったです。特に石投げの場所では、行くときは通路の左端を列になって歩き、着いたら一番前まで日本の旗を持って先導してくださったので、柱に一番近い空いている中で楽に石投げをすることができ、終わったら、日本の旗を目印にすぐに合流できて助かりました。
・子どもが熱を出した時にすぐに対応していただき、車イスでクリニックに連れて行っていただきました。これには感謝してます。
・いろいろな気遣いがありがたく、今回の旅行会社のアレンジで行けたことを感謝しています。