２月２１日（日）
名古屋モスクイマームのアハマド師がＩｎｔｅｒＦａｉｔｈ駅伝2016～平和を願う祈りの駅伝～に参加しました。以下の通りご報告いたします。
ＩｎｔｅｒＦａｉｔｈ駅伝とは、異なる宗教者（例：仏教・神道・キリスト教・イスラム教等）で4人1チームをつくり、世界平和を願うタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝です（ＩｎｔｅｒＦａｉｔｈ駅伝ホームページより）。
さまざまなＦａｉｔｈ（＝信仰）が交流するＩｎｔｅｒＦａｉｔｈの場に、ムスリムとして参加できたことを嬉しく思います。
駅伝の前日には各宗教を代表する方々約４０名が京都入りし、法華宗大本山本能寺において東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げ、共に世界の平和を祈る時間を持ちました。
当日は晴天のもと京都マラソンの参加者らに混じって、１０組の宗教者が朝９時に西京極総合運動会館をスタート。アハマド師のチームＪでは浄土宗の方が第１区走者でした。その後、仁和寺で第２区走者の神習教の方へとつながれたタスキが、１１時２０分ノートルダム学院小学校前で待つアハマド師のもとへ。アハマド師は第３区を無事完走し、１２時１３分聖ドミニコ女子修道院前にて第４区走者の曹洞宗の方にタスキを渡しました。仏教者、神道者そしてムスリムのＦａｉｔｈがつながりました。
沿道でご声援くださった方々、遠くからドゥアを続けてくださった方々、ありがとうございました。
また、貴重な機会をいただけたＩｎｔｅｒＦａｉｔｈ日本実行委員会ならびに日本宗教連盟と京都府宗教連盟の皆さま方に感謝申し上げます。
※ＩｎｔｅｒＦａｉｔｈ駅伝に関してはこちらをご覧ください。
＜２０１６年２月２２日追加＞
表彰式の模様です。
アハマド師のチームＪの記録は４時間２４分１１秒、３位でした。
