2015年7月2日(木)
モスク近隣の方々をイフタルにお招きしました。
おいでいただいたのは、モスク周辺地域の町内会長、副会長、監査、子ども会会長の4名の方々。

Iftar150702(2)この日用意された食事は、エジプト風野菜スープ、チキンのオープン焼きミントソース添え、マトンのホイル焼きスパイス風味、たっぷり野菜のパコラ、フシュカ(パキスタン風カラフルライス)でした。

スプーンでなく右手で直接食べるというスンナにびっくりしながらも真似してくださった方や、ご家族へのお土産にとお料理をお持ち帰りになった方もいらっしゃって、喜んでいただけたと思います。
「断食というともっと苦しいものを想像していたが、みんな楽しんでるんですね」というご感想もありました。

ラマダン中は夜遅くまでタラウィ礼拝もあり、近隣の方々を不快にさせてしまうことがあるかもしれません。マイクの音が外に漏れないよう窓を開けない、夜間にモスク前で話をしない、外で子どもたちを遊ばせないなど、モスクに集う一人ひとりが節度を持って、迷惑行為を排除できるよう気をつけたいものです。

【預言者ムハンマド様(彼にアッラーの祝福と平安あれ)は、こう言われました。「アッラーと審判の日を信ずる者は、隣人に親切を尽くすべきです。」】ブハーリー伝承

【預言者ムハンマド様(彼にアッラーの祝福と平安あれ)は、こう言われました。「あなた方が自分自身を愛するように、兄弟や隣人を愛するようにならない限り、本当の信仰を持つとはいえません。」】ムスリム伝承

【「あなた方の中で、隣人を害した人は、すでに私を害したのであり、私を害した人は、すでにアッラーを害したのです。」】アブーナイーム伝承

【ある人が「誰々は、昼間断食して、夜は礼拝に立っていますが、隣人を害しています。」と言うと、預言者様(彼にアッラーの祝福と平安あれ)は、「彼女は地獄に入ります。」と言いました。】イブンヒッバーンとハーキム伝承