6交流6月にお見えになった聖霊高等学校生徒さまのモスク再訪がありました。半数以上が前回とは違うメンバーでしたが、8名の中高生ムスリムが同席しました。以下にその様子をお知らせします。
日時:8月7日(金)1時30分~3時
場所:名古屋モスク2階礼拝室
参加者:男子5名 女子3名

「ムスリムとして、ハーフとして、日本をどう思うか」という質問に、「毎日の食事やラマダン中の断食について、ムスリムでない同級生などに理解してもらえずに苦労することが多い」という中高生ムスリムからの体験談も多く出ました。質問した生徒さまは、断食で一番つらいことは長時間食べられないことだと思っていたそうで、周囲の断食への無理解がつらいという話が多く出たことに驚きながらも納得していたようでした。

ちょうど金曜礼拝の直後でモスク内に男性が多かったため、金曜礼拝についてや、ムスリムが普段どのようにモスクを利用しているかなどをお話したり、実際になつめやしを見せながらラマダンやイフタルの説明などをしました。

生徒さまからは、「多様化が進むであろう今後の日本社会では、ムスリムや外国人、ハーフという多様な背景を持つ方々の理解が重要だと思うので、今後もモスクで時々交流させてください」とのお申し出がありました。今後も良い交流を続けていけたらと思います。

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