イスラーム礼拝所 名古屋モスク バーブ・アル=イスラーム岐阜モスク

名古屋イスラム協会

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4_下1980年代初期、外国人留学生の数を増やすという日本政府の方針により、名古屋においてもイスラーム諸国からの留学生は毎年増加していきました。
1988年2月、留学生を中心に「名古屋イスラム協会」が結成され、桜山会館などの国際学生寮で金曜日の集団礼拝、ラマダン中のイフタールやイードの行事が行われるようになりました。
しかし、名古屋に居住するムスリムの数は増えていき、留学生以外も自由に使用できる礼拝施設の確保が急務となっていきます。

6 上1989年3月、名古屋市千種区東山本町4丁目に、日本人ムスリムのアブドゥルハーディー名義でアパートを賃借し礼拝所としました。しかし湾岸戦争などの世界情勢の影響もあり、アパートの退去を余儀なくされます。
そこで、現名古屋モスク代表のクレシアブドルワハブ名義で賃借した千種区福原町3丁目のアパートに礼拝所を移転。1993年には千種区仲田北2丁目のビルの一室を、同名義で賃借。集団礼拝の場所としてのみならず勉強会や情報交換の場として利用していました。が、ここも、増加するムスリムの数に比して手狭になっていきます。さらに、高額な賃借料の負担と契約更新の際の不安定要素もあり、自分たちのモスク建設への夢を膨らませるようになりました。

1997年5月、名古屋モスク建設計画の端緒として役員会を立ち上げ、夢を実現するための奔走が始まりました。名古屋イスラム協会会員の分担金はもとより、国内外のムスリムらに寄付をお願いして資金を収集、中村区本陣通に土地を購入して、イスラーム風デザインのモスクを設計、安城市の工務店東海ハウスによる施工で、1年後ついにモスクは完成しました。

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