2016年12月24日(土)
日本聖公会愛知聖ルカ教会にて、クリスマス・イブ礼拝の中でお話する機会を得ましたのでご報告します。

DSC_0360キリスト教においてイエスは光であり、それを表すためにクリスマスにはろうそくが灯されます。愛知聖ルカ教会のクリスマス・イブ礼拝でも、礼拝堂の照明が消され、ろうそくの仄明るい光の中で、聖歌が唄われ聖書の朗読が行われ祈りが捧げられました。そこでイスラームの立場から平和のメッセージをお伝えする機会をいただきました。

キリスト教とイスラームは、イエスについての立場は異なりますが、信じる神は同じです。イエスがこの世に生まれ、神に愛され、神の言葉を人々に伝えたということは、私たちに共通の真実です。キリスト教における「シャローム」はイスラームにおける「サラーム」と語根も意味も全く同じ、「平安・平和」を表します。違いに目を向けるのではなく、互いに共通項を見出し尊重し合う関係を築いていけますように。

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【あなたは、信仰する者に一番親愛の情を抱いているのは、「わたしたちはキリスト教徒です。」と言う者であることを知るであろう。】(食卓章5:82)