DSC_07042017年8月8日(月)
サウジアラビアの前法務大臣であるムハンマド・アル・イーサ氏の来日に際し、日本・サウジアラビア友好議員連盟主催のRabita Dayが開かれました。「混迷する中東情勢と世界ムスリム連盟」という演目での訪日講演では、過激主義はゆがんだイデオロギーであり対抗すべきであること、そのためには軍事的な手段では根本的な廃絶に至らないこと、全世界の愛情を高め平和を広め思想的に働きかけることで対抗すべきだとのお話がありました。また、イーサ氏が事務総長を務める「世界ムスリム連盟」の目的が、異なる宗教間の対話や若者の意識を高めることであると語られ、名古屋モスクの目指す活動と大きく重なることに心を動かされました。世界の平和を実現するために、私たち一人一人が祈りつつ努力していけますように。

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