名古屋モスクでは、2009年より常駐のイマームに、アハメド・アブデルハーミド・アリー・オリミー・ズィド師を迎えています。
アハメド師は、エジプトのアルアズハル大学にて人文科学およびイスラーム学を修め、アウカーフ省よりイマームおよび説教者およびミノウフィヤ・アウカーフ部局における第三教師の職務を任命されました。この職務は、教理、解説、歴史、預言者の言行、道徳、伝記などの宗教的教えをモスクにおいて聴衆に授けることを含みます。
日本においてアハメド師のような知識と経験が豊かなイマームは大変貴重であり、宗教的判断を要するご相談やご質問に随時対応しております。また、アハマド師は、クルアーンの読誦においても卓越した能力と美声を有し、特に有声の礼拝である金曜日の集団礼拝やイード礼拝、また毎日のファジュルやマグリブ、イシャでも多くの礼拝参列者を魅了しています。