イスラーム礼拝所 名古屋モスク バーブ・アル=イスラーム岐阜モスク

見学者からの感想 (2015前半)

2015年1月~6月に名古屋モスクに見学にいらっしゃった方々からの感想の一部と写真を掲載いたします。
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2015.6.27 中京大学学生

・ハラール認証を巡るビジネスの実状が自分の考えていたものとは真逆のものであったことに大変驚き、同時に参考になりました。貴重な機会を設けていただき、誠にありがとうございました。今後、自分の学習や研究進めていく中で、疑問点や不明点などが出てきた際に、名古屋モスク様にご相談させていただくことがあるかもしれません。その際、またお話を伺わせてもらいますと幸いです。

2015.6.25 愛知大学学生

150625愛知大学 (5)・イスラムのことをもっと深く知るようになって、よかったと思います。自分もムスリムなんですが、もう一度外国人から見たイスラムのことについて聞いて頂いて、非常にうれしくて、勉強になりました。また、このような友達を連れて国際交流を身近なものからしっかり学ばせて、よかったと思います。(インドネシア人留学生)

・イスラム教徒にはみんなが公平と平等であること、他人から見て大変な修行でも当たり前のことなどに非常に感心しました。お世話になりましてありがとうございました。(中国人留学生)

2015.6.20 聖霊高等学校生徒

DSC_0418・「イスラム教=過激な宗教」という先入観から成立した方程式が自分の中にあったのですが、実際に話を聞いてその方程式があっという間に崩れていきました。特に同世代のムスリムの皆さんが私たちと何ら変わりの無い普通の高校生活を楽しんでいることを聞いて、親近感を持つことが出来ました。この貴重な体験を通して学んだ本当のイスラム教の姿を、以前の私のような先入観を持っている人に伝えていきたいと思います。

・今起こっている過激派の武力行為や世間の誤った認識に対する訴えは、私たちの心に直に伝わり、これからの世界を担っていく世代の私たちも考えないといけないなと改めて思いました。同世代の子たちと話してみると、ムスリムだから〇〇とか一切感じることなく、普通の子と何ら変わりなく楽しかったです。実は、私はここに来るまでムスリムの女性に会ったことがなく、ベールも実際に見たことがありませんでした。実際に見てみると、色や形も様々ありブローチをつけている子もいて、私たちと同じようにベールでもおしゃれを楽しんでいることを知り、自分の中でムスリムの子は遠い存在だったのが、とても身近に感じれるようになりました。/ 大学生になり社会に出ると隣にイスラム教徒の人が当たり前になると思います。そういった時にお互いの考えや文化・習慣を認めて、どんな人でも生きやすい世界を共につくって生きたいと思いました。そして何よりも、イスラム教を身近に感じることができ、もっと多くの人にもイスラム教を正しく、よく知ってほしいなと思いました。

・イスラム教ができた経緯や価値観を聞き、なんて素敵なんだろう、と私は思いました。偏った情報のなかで誤った理解をされていることが悲しいし、悔しいです。私にできることは小さいです。それでも、今ある誤解を解くことができるように、これから私たちの周りに増え続けるムスリムの方々が生活しやすいような平和な世界になるように、その世界を担っていけるような女性になりたいです。

・私が一番印象的だったのは、女性の立場についてです。お話を聞く前はイスラム教では女性の立場が低いと思っていたのですが、ムスリムの女性は誇りを持って家庭を守っていますという言葉に私の考えはとても変わりました。宗教や考えは人それぞれであってそれぞれを尊重すべきだと感じました。同年代の方に素朴な疑問を答えてもらえた時間もあり、楽しかったです。今日学んだことを家族や友人と共有し、これからに活かしていきたいと思います。

・イスラム教は平和の宗教であること、ルールは人々に優しく、フレキシブルであること、公平な宗教であることを知ることができ、とても嬉しかったです。 / 中高生の方々と話させていただいて、おしゃれの話や勉強の悩みを聞き、同じ中高生なんだなあと感じました。

・はやく、イスラム教への偏見がなくなってほしいと思います。私たちが今回感じられたように、きっと誰でもきちんとした知識さえあれば偏見もなくなると思います。/ 宗教という違いをみんなが理解し、尊重できるように私は正しい知識を身につけ偏見を持たない人になりたいと思いました。

・今回のおかげでイスラム教への関心がより強くなりました。お話や交流がとても楽しく、面白かったのであっという間の二時間でした。もっと時間があれば一人一人と交流したかったです。今後、事実を知る努力を重ねて多くの人に伝えることができる人間になりたいと思います。

2015.6.19 愛知大学学生

・ムスリムの方と私との違いは、食べる物に少し注意が必要であること、そして自分より多くルーティンがあることだと思います。無知であることにより、ムスリムの方を自分とは違う特別な人だと思い込んで、過剰に配慮していた自分が恥ずかしく感じました。名古屋モスク見学を通して、自分が聞いてきた情報の不確かさに気付くことが出来、またイスラームについての印象が非常に変わりました。

2015.6.16 名古屋学院大学学生

DSC_0392・キリスト教、ユダヤ教の話を通じながらどうしてイスラム教があるのか、意味や教えを知ることができ、イスラム教に対して私は「怖い」イメージはなかったのですが、世間で騒がれているのとはぜんぜん違い、むしろなぜイスラム教の人口が多いのか、イスラム教が選ばれるのかの本当の意味を理解することができました。/ 「平等でなく公平」という教えの言葉に一番感心しました。ユダヤ教に比べてかなり守ることは少ないイスラム教であり、「したい、するぞという気持ちが大切」「もしできなくても意志が大切」といわれ、思っていたより厳しくない宗教なんだな、むしろ守りやすく、教えも「公平」というすばらしい宗教なのに、昨日までの自分みたいに日本のメディアに洗脳されて悪いイメージがあったり、イスラム教について何も知らなかったりする人がたくさんいて、イスラム教徒ではないわたしも悲しくなりました。イスラム教を恐れるのではなく、少しでも多くの友だちや家族に本当のイスラム教のことを伝えようと思いました。

・モスク訪問でまずイスラム教についての無知に情けなく思いました。テレビなどで報道されている一部のイスラム教徒の行動だけを見てイスラム教は暴力的な宗教と思っていた自分が恥ずかしくなりました。

・最初は厳しくて怖い宗教というイメージがあったけど、実際に話を聞いて断食を楽しみながらやっている事実を知り、イスラムのイメージが変わりました!/ 日本はイスラムのほんの一部の悪いところをメディアで取り上げているため、日本人はイスラムのことを誤解していると感じました。実際にはまったく違っていたので今日は実際に学ぶことができてよかったです。

2015.6.4  名城大学附属高等学校生徒

・私は今までモスクというと教科書の中でしか見たことがない存在でした。また、近年のイスラム過激派の問題もあり、あまり良い 関心を持ちませんでした。しかし、先日の訪問でイスラム教にとても良い関心を持ちました。というのも、今まで私の中のイスラム教というのは何 事にもハードルの高いとても宗教とは思えない宗教というイメージがあったからです。しかし、一度話を聞いてみれば、自分もイスラム教に改宗し たほうがいいのではないかと思ってしまうほどでした。

・イスラム教は他人に対する思いやりや献身を勧める良い宗教なのに多くの人に正しく認識されていなくてもったいないなと思いました。メディアの情報に惑わされて心無い言葉を言ってきたり、送り付けてきたりする人がいて、身に覚えのないことを言われるのは理不尽だなと思いました。(中略)/ 今回のお話はイスラム教に限ったことでなくいろいろな問題を考え、見ていく うえで大 切 なことだと思いました。背景を考えて、複数の観点から物事を考えられる人になっていきたいと思います。

2015.5.22  名古屋外国語大学学生 

・名古屋モスクの内部を見学し、ムスリムの方に話を聞く中で、本当のイスラームというものが少しだけ見えてきたと思います。イ スラームは宗教という括りだけではなく、生活全般に浸透しているものであるという言葉が心に残っています。日本におけるムスリムとしての生活 は決して楽なものばかりではないという話からも、日本という社会をもう一度考え直すとてもいい機会となりました。 

2015.5.20  名古屋学院大学学生  

・先日はお時間を頂きありがとうございました。失礼なことを度々口にしてしまい申し訳ないです。勉強不足な点が多く目立ちまし たが、どれも丁寧に説明していただき、知ることができて嬉しかったです。世間から誤解されているところや、わたし自身が感じたことなど、しっ かり世間に発信できるよう努めていきたいと思います!

2015.5.15  愛知県立明和高等学校生徒  

・イスラム教は怖い宗教なんだという先入観や、偏見が完全に払拭 されました。/サラさんがおっしゃっていたことにとても納得したことが一つあります。それは「4万人のうちの1人のせいで、おかしなイ メージが周りに広がることがとても遺憾だ。」ということです。/ 自分たちの高校にたとえてくださって、とてもわかりやすい説明でした。/  僕はこれから1人でも多くの人に、本当のイスラム教を知ってもらうために努力を続けますし、そんなサラさんを応援しています。

・名古屋モスクに伺う前までは、イスラム教について知らないことも多く、先入観や偏見を持っていたことに気づきました。/ この先入観や偏見は、おそらく多くの人が持っているものだと思います。そういうもののせいで多くのイスラム教教徒(ムスリム)が傷ついてること、苦しんでいることを知りました。彼らを救うためにも、イスラム教について多くの人に知ってもらいたいと思います。

・サラさんのお話を聞くまでは、イスラム教は規律が厳しくて、近寄りがたいイメージがありました。 しかし、実際話を聞いてみると、想像以上に自由な思想であることがわかり、親近感を持てるようになりました。/ そんなイスラム教が今、危機を迎えています。先日起こった、ダーイッシュによる日本人殺害事件の後、名古屋モスクにたくさんのヘイトメール等の嫌がらせがあったそうです。/ 傷ついている信者の方が少しでも減ってほしいと願っています。

2015.4.3 インドネシア・ムハマディヤ大学教授、東京大学研究員、愛知大学教授他  

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2015.3.6  愛知県立大学学生  

・これまで実際にムスリムの方とお話をする機会はなくネットやテ レビ、本などではわからないムスリムの方の一面を知ることができました。/日本や各国でのムスリムの方の生きづらさを、私たち自身がメ ディアや間違った情報に惑わされずに正しくイスラムのことを理解していくことで無くしていくべきだと思いました。/周りの人たちにも本当 のイスラムをしっかりと伝えていきます。貴重なお時間、そして楽しいお話をありがとうこざいました。

2015.2.23  早稲田大学大学院生  

・お忙しいなかで、こちらの質問や疑問に丁寧に答えて頂いて大変 勉強になりました。勉強不足の点もありましたが、一から丁寧に説明して頂きました。ありがとうございました。いま、イスラームに対するイ メージは決して良いとは言えない状況にあります。私たちは日々様々な情報に接することが出来ますが、そのすべてを網羅的に理解することは できません。イスラームに対する誤解や偏見をなくす一番の近道は、イスラーム教徒の皆さんをはじめイスラームに接することだと今日改めて 思いました。その一歩として、自分の経験を周りに伝えていきたいです。

2015.2.21  日本福祉大学学生  

・きちんとお話が聞けてよかったです。/自分も、日本人としての 目線からでしか見れていなかったと再確認できました。/どんな宗教を信仰していたとしても、それで差別などされない社会を作らないといけ ませんね。宗教だけに限らず、自分が信じること、 考えることを尊重し合える社会でないと、日本人だって行きづらいなと思いました。子供たちにそんな社会で生きてほしくないです。人に平等 に優しく、と胸をはって教えられる大人でありたいと思いました。

2015.2.21  名古屋大学大学院生  

・イスラームが柔軟性が高く寛容で宗教であるということはまった く予想外でした。とりわけ、母親や女性を大切にしているところに深く感銘しました。異国の宗教ですが、日本人が学ぶべきことが沢山あると 思いました。

2015.1.16  名古屋大学教育学部付属高校生徒  

・国際社会で作り出されているイスラムの誤解や本来のイスラムのあり方、また、僕のような無宗教の人間にはない一神教の世界観などのお話の中で考えさせることが多くありました。特に、政治的な意図を持つ人々や誤った信仰をしている一部のテロリストによって15億人のムスリムが理由のない偏見に晒されているこの現状をいかに打破するかなど、今後勉強を続けていく上で指針となるようなテーマも発見できました。

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